小保方氏をはじめ、 ねつ造を次々暴く謎のブロガーは何者? [ニュース(国内)]
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早稲田大はSTAP細胞論文の小保方晴子さんの取得した博士号の取り消しが確定したと発表しました。
科学的根拠や論理について不十分な点があると判断したそうです。
早大によると、教員が5~7月にかけ3回、小保方氏を訪問し、
メールや電話でも論文内容の確認や訂正指示を行い、
論文を4回も直したそうですが、
科学的根拠などの点で完成に至っておらず、
早大は審査できないとして博士号取り消しを決めたそうです。
小保方氏はコメントを発表。
「入院・加療中の修正作業で、診断書を提出したのに配慮などは一切なかった。
不合格を前提とした手続きで、とても不公正なものだった」
などと反論しています。
早大では、1年程度の猶予期間が設け、その間に小保方が再指導・再教育を受けたうえで
論文を訂正・再提出し、
これがふさわしいものと認められた場合には
学位を維持するとしていただけに、彼女にとっては失望の結果になりましたね。
しかし、世間を騒がせたこのSTAP細胞。なぜ、不正だとわかったのでしょうか。
初めは、科学者たちがネット上で議論し合う「PubPeer」というサイトに、
米カリフォルニア大学のポール・ノフラー教授が投稿したのがきっかけでした。
論文が発表された日付の書き込みで、
「別の研究者が(STAP細胞を)再現できるのか」
など6項目の疑問をぶつけています。
その後コメントが相次いだが、
2月4日にはある投稿者から、
「画像の切り張り」にかかわる疑いが書かれました。
「1枚の画像なのに、
一部個所の背景の「暗さ」が他所と異なっており、おかしい。」
さらに画像そのものも公開され、不自然さが一目瞭然となりました。
この画像は、理研の調査の会見で、
小保方氏が実際に切り張りや加工を行っていたと認められた個所です。
また論文に掲載されたマウスの胎盤の画像2枚が酷似している点も、
ツイッター上での問題提起から疑いが広がったといわれています。。
そして、国内で
「11jigen」と名乗る謎のブロガーが不正を暴きました。
彼はひとりか複数なのかも分かりません。
彼はこれまでも、京都府立医科大学の元教授が書いた論文のうち
14本に画像や実験データのねつ造、改ざんがあったと大学側が明らかにしてきたなど、
疑惑を追及し続けてきた人物です。
小保方さんの画像の使用について
以前からブログで指摘していたそうです。
さらに博士論文で、一部テキストや画像に他の研究者の論文から盗用したと疑われる
「酷似した内容」を見つけ出し、公表したというから驚きです。
この次々と論文の疑惑を暴く、「11jigen」というブロガーは何者なのでしょうか。
彼は2009年頃から科学論文における文章盗用や画像の改ざん、捏造を暴くようになっています。
現在も匿名を保っており個人かグループであるかも不明ですが、
告発対象は生命科学に関する研究が多いそうです。
彼は自身のブログのプロフィールで
「Japanese FFP investigator (Falsification, Fabrication, and Plagiarism)」
「日本のFFP捜査官(改ざん・捏造・盗作)」
としているだけで、人物像につきましては全く謎のままです。
https://www.blogger.com/profile/03513633746083109180
研究者がおびえる謎のブロガー。
ちょっとした疑惑でも暴く11jigenさんに対して、
やりすぎでは。という声も聞かれています。
研究者たちの挑戦心に影響がないといいですね。
読んで頂いてありがとうございました。
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早稲田大はSTAP細胞論文の小保方晴子さんの取得した博士号の取り消しが確定したと発表しました。
科学的根拠や論理について不十分な点があると判断したそうです。
早大によると、教員が5~7月にかけ3回、小保方氏を訪問し、
メールや電話でも論文内容の確認や訂正指示を行い、
論文を4回も直したそうですが、
科学的根拠などの点で完成に至っておらず、
早大は審査できないとして博士号取り消しを決めたそうです。
小保方氏はコメントを発表。
「入院・加療中の修正作業で、診断書を提出したのに配慮などは一切なかった。
不合格を前提とした手続きで、とても不公正なものだった」
などと反論しています。
早大では、1年程度の猶予期間が設け、その間に小保方が再指導・再教育を受けたうえで
論文を訂正・再提出し、
これがふさわしいものと認められた場合には
学位を維持するとしていただけに、彼女にとっては失望の結果になりましたね。
しかし、世間を騒がせたこのSTAP細胞。なぜ、不正だとわかったのでしょうか。
初めは、科学者たちがネット上で議論し合う「PubPeer」というサイトに、
米カリフォルニア大学のポール・ノフラー教授が投稿したのがきっかけでした。
論文が発表された日付の書き込みで、
「別の研究者が(STAP細胞を)再現できるのか」
など6項目の疑問をぶつけています。
その後コメントが相次いだが、
2月4日にはある投稿者から、
「画像の切り張り」にかかわる疑いが書かれました。
「1枚の画像なのに、
一部個所の背景の「暗さ」が他所と異なっており、おかしい。」
さらに画像そのものも公開され、不自然さが一目瞭然となりました。
この画像は、理研の調査の会見で、
小保方氏が実際に切り張りや加工を行っていたと認められた個所です。
また論文に掲載されたマウスの胎盤の画像2枚が酷似している点も、
ツイッター上での問題提起から疑いが広がったといわれています。。
そして、国内で
「11jigen」と名乗る謎のブロガーが不正を暴きました。
彼はひとりか複数なのかも分かりません。
彼はこれまでも、京都府立医科大学の元教授が書いた論文のうち
14本に画像や実験データのねつ造、改ざんがあったと大学側が明らかにしてきたなど、
疑惑を追及し続けてきた人物です。
小保方さんの画像の使用について
以前からブログで指摘していたそうです。
さらに博士論文で、一部テキストや画像に他の研究者の論文から盗用したと疑われる
「酷似した内容」を見つけ出し、公表したというから驚きです。
この次々と論文の疑惑を暴く、「11jigen」というブロガーは何者なのでしょうか。
彼は2009年頃から科学論文における文章盗用や画像の改ざん、捏造を暴くようになっています。
現在も匿名を保っており個人かグループであるかも不明ですが、
告発対象は生命科学に関する研究が多いそうです。
彼は自身のブログのプロフィールで
「Japanese FFP investigator (Falsification, Fabrication, and Plagiarism)」
「日本のFFP捜査官(改ざん・捏造・盗作)」
としているだけで、人物像につきましては全く謎のままです。
https://www.blogger.com/profile/03513633746083109180
研究者がおびえる謎のブロガー。
ちょっとした疑惑でも暴く11jigenさんに対して、
やりすぎでは。という声も聞かれています。
研究者たちの挑戦心に影響がないといいですね。
読んで頂いてありがとうございました。
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タグ:小保方晴子 謎のブロガー
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