老後破綻増加！天地真理さんも悲惨。。

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「お金がなくて病院に行けない……」

最近「老後破産」という言葉をよく耳にします。



食費や光熱費を切り詰めても余裕がなく、

医療や介護といった
「命に関わる費用」
を節約しなければならない高齢者が今、増えているのです。

現在、一人暮らしの高齢世帯はおよそ600万人。

推定で300万人が低年収世帯と言ってよく、

公営住宅に引っ越す費用もなく、
食べていくだけでやっとの暮らしを続けている老人が多いのが現状です。

何と
一日の食費はたったの１００円。
電気はすでに止められていて、ガスの炎を頼りに生活している人もいるとか。

大変悲しいことです。

ところで
歌手の天地真理さんも「老後破綻状態」
になっていたのを皆さんご存知でしたか。



天地真理さんといえば、
1970年代前半に国民的アイドルとして人気を博した女性歌手です。

「水色の恋」や「想い出のセレナーデ」など知らない人はいないのではと思うほど
有名な曲を歌っていた人です。

それが、現在では
貯蓄０円、月の家賃が１４万円で食費は１日５００円。

川崎市のシニアマンションに暮らしています。

収入は、音楽出版（渡辺プロダクション）との契約で
３ヶ月に一度５万円が振り込まれるだけだそう。

あとは娘さんが週に３回２０００円を振り込んでくれて、
不足分はファンクラブの有志で賄っているそうです。

年金はまだ受給していません。

うつ病になり、芸能活動を休止。

人気があったころの浪費癖が治らず、お金はみんな使ってしまったのだとか。


「現在は蓄えはありません。」
と本人がブログではっきりと証言しています。




高齢社会を迎えた我が国で、600万人ほどが、自分の収入や貯蓄を頼りに暮らしています。


そのうち、およそ200万人が「生活保護水準」を下回る額だということが分かりました。

貯蓄があるうちは、それを少しずつ使いながら生活費の赤字分を補えますが、
なくなれば破産状態に陥いります。

結果、必要な医療さえ受けられず、
追いつめられていく人が少なくありません。

本来であれば、生活保護で不足分を補填しながら暮らしていけるはずですが、

「お墓に入るための貯金」など、
手元にわずかでも貯蓄を残そうとすれば、
生活保護は原則として受けられなくなります。

そのため、自分の年金収入だけで暮らしていかなくてはならず、
「老後破産」に陥ってしまうのだそうです。

将来のことを今からきちんと考え、備えていくことが大切ですね。

読んで頂いてありがとうございました。

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タグ：老後破産　天地真理